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クマの種類とそれぞれの改善法
顔の中でも、第一印象を大きく左右するのが目元です。
目の下にクマがあると、それだけで顔全体が暗く見え、不健康で疲れた印象になることも・・・。
クマができる原因として、真っ先に思い浮かぶのが「寝不足」ですが、実はクマにはその他にも原因が存在するのです。
今回は、クマの種類別に原因と改善法についてお伝えします。
■クマの種類
クマの種類は大きく分けて、「青クマ」「茶クマ」「黒クマ」の3つのタイプに分かれており、原因もそれぞれ異なります。
3タイプの見分け方をご紹介していきますので、クマが気になっているという方は、ぜひセルフチェックをしてみて下さいね。
■クマのタイプチェック方法
①目の下を軽く引っ張ってクマの様子を確認しましょう。
②上を向いた状態でクマの様子を確認しましょう。
目の下を引っ張ったとき、クマの色が薄くなったという方は
→青クマタイプ
皮膚を引っ張ってもクマの色が変わらないという方は
→茶クマタイプ
上を向いたとき、クマが薄くなったという方は
→黒クマタイプ
ここからは、それぞれのタイプ別の特徴や改善方法についてご紹介します。
■青クマタイプ
目元の皮膚が薄く、血液の滞りが皮膚の上からでも青黒く見える状態のクマを「青クマ」と言います。
【主な原因】
・睡眠不足
・ストレス
・眼精疲労
・冷え症
【改善法】
1.生活習慣の見直し
普段から、睡眠時間をしっかり確保し、質の良い睡眠を目指しましょう。
また、バランスの良い食事や適度な運動をするなど、健康的な生活習慣を心がけることで青クマの改善が期待できます。
2.目元を休ませる
テレビやスマートフォンなどを見る時間を減らしてみたり、蒸しタオルやホットアイマスクなどで目元を温め、適度に目を休ませることでリフレッシュを図りましょう。
3.保温をして血行促進
目元の保温はちろんですが、体 全体を温めることも大切です。
湯船にゆっくり浸かったり、温かい飲み物を飲むようにして、体を温めてみて下さい。
体が芯から温まることで、冷え症の防止にも繋がります。
■茶クマタイプ
色素沈着・日焼け・乾燥などにより、皮膚自体が茶色く変色している状態のクマを「茶クマ」といいます。
【主な原因】
・日焼けなどによるシミ・くすみ
・摩擦による色素沈着
・肌の乾燥
【改善法】
1.UV対策・美白ケアを取り入れる
紫外線によるメラニンの生成を抑えるために、日焼け止めをしっかりと塗ったり、外出時は、帽子やサングラスを着用するなどしてUV対策を行いましょう。
また、スキンケアを行う際は、ビタミンC誘導体やトラネキサム酸などの、美白有効成分が配合された製品を使用することがオススメです。
メラニンの生成を抑えることができ、シミやくすみを防ぎ、透明感のある目元へと導きます。
2.保湿をして肌のターンオーバーを促す
肌が乾燥すると、茶クマは目立ちやすくなります。
保湿をしっかりと行い、肌のターンオーバーを促しましょう。
3.摩擦刺激を与えないようにする
スキンケアをする際は、なるべく目元をこすらないように注意しましょう。
アイメイクを落とす時も、ゴシゴシし過ぎないように意識して丁寧に行うことで、色素沈着防止に繋がります。
■黒クマタイプ
皮膚自体の色ではなく、目の下に影ができて、クマのように見える状態を「黒クマ」と言います。
【主な原因】
・加齢によるたるみ
・表情筋の衰え
・むくみ
【改善方法】
1.むくみ対策を行う
毎日適度な水分補給を心がけ、なるべく塩分を摂り過ぎないように気を付けましょう。
2.目元のストレッチをする
眼輪筋(がんりんきん)という目の周りにある筋肉を鍛えることで、目元のシワやたるみ、クマの改善を期待できます。
★簡単!眼輪筋のストレッチ★
- 眼球を上下に10往復、左右に10往復動かす
- 眼球を右に10回、左に10回まわす
- ウインクを左右交互に10回ずつ行う
1日3回を目安に行ってみてくださいね。
3.バランスの良い食事を心がける
脂質の摂取量をなるべく控え、バランスの良い食事を心がけましょう。
トマト・玉ねぎ・アーモンドなどの抗酸化成分を含む食材は、黒クマの予防にもなるため、積極的に摂ることがおすすめです。
いかがでしたか?
目元は、人の印象を大きく左右する大事なポイントです。
だからこそ、自分のクマタイプに合った適切なケアを行うことが大切です。
日々のケアに取り入れて、美しい目元を目指していきましょう♪