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~梅雨の肌トラブルとケア方法~
ジメジメ、ムシムシと湿気に悩まされる梅雨の時期。
肌のベタつきやテカリをはじめとする肌トラブルに悩まされていませんか?
今回は、そんな梅雨に起こりやすい肌トラブルとケア方法についてお伝えします♪
◇梅雨に起こりやすい肌トラブル◇
1.肌のベタつき・テカリ
梅雨の時期は湿度が高くなり、それと同時に気温も上昇しています。
暑さを感じた時には汗をかくのが当然ですが、湿度が高いと汗や皮脂が十分に蒸発せずに、肌表面に残りやすくなります。
汗や皮脂の分泌量が増え、蒸発せずに混ざり合うことで、肌のベタつきやテカリが起こるのです。
2.メイク崩れ
汗や皮脂の分泌量が増えると、ベースメイクが肌から浮き、ヨレやすくなります。
そして、ベースメイクに含まれる油分と汗や皮脂が混ざり合って溶けるため、メイク崩れの原因となります。
3.毛穴詰まり・ニキビ・吹き出物
湿度や気温が高くなると、毛穴が開きやすくなります。
その上、汗や皮脂が過剰に分泌されるため、開いた毛穴に皮脂が詰まるのです。
また、毛穴に皮脂が詰まると菌が繁殖し、炎症も起こりやすくなるため、ニキビや吹き出物ができやすくなります。
4.インナードライ肌
梅雨は、汗や皮脂の分泌によって見逃しがちですが、実は肌内部では乾燥が進み、「インナードライ肌」になりやすい時期なのです。
このインナードライ肌の大きな原因は、梅雨の時期から使い始めるエアコンです。
室内のジメジメを解消するために、除湿でエアコンを使うことにより、肌内部の乾燥が進む傾向にあります。
そして、汗や皮脂で一見肌表面が潤って見えるため、保湿ケアを怠りがちになるのも原因の一つです。
次に、梅雨の肌トラブルを防ぐケア方法についてお伝えします。
◇梅雨のケア方法◇
1.帰宅後はすぐにクレンジングと洗顔を
梅雨期の肌トラブルの殆どの原因となる「皮脂」を取り除くには、やはり入念なクレンジングや洗顔が大切です。
毛穴に詰まった皮脂や、外出した際に付着した雑菌を取り除くためにも、帰宅したらすぐにメイクを落として、洗顔をするようにしましょう。
ただし、ベタつきやテカリが気になるからと言って何度も洗顔をしすぎると、お肌に必要な皮脂までも洗い流してしまう恐れがあるので注意が必要です。
肌の水分と皮脂のバランスを保つためにも、洗顔は1日2回までに留めましょう。
毛穴のお掃除には、炭酸パックや炭酸化粧水によるケアもおすすめです。
2.保湿ケアをする
洗顔後や入浴後は肌の乾燥が進みやすいため、素早く保湿ケアに取り組むことが重要です。
保湿をしっかりと行うことで、メイクのノリも良くなるので、毎日行うように心掛けましょう。
保湿後にベタつきが気になる場合は、ティッシュでそっと肌を押さえるのがおすすめです。
3.メイクはスキンケアが馴染んでから
スキンケアでしっかりと保湿をするのは大事ですが、スキンケアをした直後にメイクをすると、肌がベタつきベースメイクが密着しにくくなり、全体のメイクも浮きやすくなります。
スキンケアの成分が肌に馴染むまで、約3~5分程置いてからメイクを始めることで、メイク崩れを防止することができます。
また、メイクを定着させるために、仕上げにミストを吹きかけるのも効果的です。
4.日中のメイク直しは、ティッシュとミストで優しくオフ
日中のメイク直しやテカリを抑える際に、あぶら取り紙を使う方も多いでしょう。
ですが、あぶら取り紙を使用すると、必要以上に皮脂を取り過ぎてしまうため、かえって肌が乾燥する恐れがあります。
肌が乾燥すると、より皮脂が過剰に分泌され、ベタつきやテカリの悪化を招くのです。
メイク直しやテカリを抑えたいときには、ティッシュにミストを吹きかけ、肌の上に乗せて、擦らないように優しくオフするのがおすすめです。
いかがでしたか?
梅雨の時期は、何かと肌トラブルが起きやすいですが、日々のケアをきちんと行い、梅雨に負けない健やかで美しいお肌を目指しましょう♪