カートを見る

今売れている炭酸ガスパックの決定版!ランキング上位アヴィナスジェルパックは炭酸ガスの力で若々しいお肌に!ぜひ、その効果を実感して下さい!

アヴィナス,AVENUS

インフォメーション

Instagram

表皮の役割とスキンケアの種類について

TOP

私たちの肌を守り、美しさを支える重要な役割をおこなっているのが「表皮」です。

表皮は、皮膚を構成する3層の中でも一番外側にある部分で、スキンケアに最も関係の深い部分と言えます。

皮膚内の構造断面図

表皮の中で何が行われているのか理解を深めることで、美肌を保つためにするべきスキンケアが明確になります。

今回は、表皮の役割とスキンケアとの関係について詳しくご紹介します♪

 

【表皮の構造】

表皮は、わずか0.2mm程度の厚みですが、4つの層で構成されており、それぞれが異なる役割を持っています。

表皮断面図

 

【4つの層の役割】

 ■基底層

基底層とは、表皮の一番下にある真皮と接合している層です。

真皮から毛細血管を通じて、栄養を吸い上げながら細胞分裂を繰り返し、新しい皮膚を生成しています。

 

■有棘層

有棘層は、数層~10層くらいの細胞が並んでできており、表皮の4層の中で最も厚みがある層です。

基底層で生まれた細胞が移動して集まり、肌の強度や弾力を支える役割を果たします。

 

■顆粒層

顆粒層は、1~2層の細胞で構成され、細胞が角質へと変化する準備を行う層です。

この層には、大量のケラトヒアリン顆粒が含まれており、紫外線を反射して深部への浸透を防ぐ機能があります。

 

■角質層

角質層は、1~3で述べた層で押し上げられた細胞が、その役割を終え、最後に辿り着く層です。

主に死んだ細胞(角質細胞)が、パイの表面のように10~20層にも積み重なってできており、肌表面に留まっています。

一般的によく耳にする「角質」とは、この部分のことを指しており、角質は通常、肌の新陳代謝にのって自然に剥がれ落ちます。

角質層は、吸水性や保湿性に富んでいる層のため、正常な状態だと15%~20%の水分を含んでいます。

私たちがスキンケアで潤いを与えているのもこの角質層です。

また 水分以外にも、天然保湿因子(NMF)やアミノ酸、乳酸といった保湿成分も保持しています。

もし、肌が乾燥していると感じた場合は、角質層が乱れている可能性があります。

さらに、角質層は外部からの刺激や細菌、紫外線などの侵入を防ぐバリア機能を持ち、肌を守る上で重要な役割を担っているのです。

 

【表皮の細胞】

 表皮は、90%以上がケラチノサイトと呼ばれる角質細胞によって形成されています。

表皮細胞ターンオーバーのしくみ

基底層で生成されたケラチノサイトは、有棘層→顆粒層→角質層とその形を変え、徐々に上に押し上げられ、角質層に留まったのち、角片となり細胞の役割を終えるのです。

新しい細胞として生まれてから、角質となって剥がれ落ちるまでの通常約28日間の周期のことを「ターンオーバー」と呼びます。

しかし、外的要因や加齢などにより新陳代謝が弱まると、通常の周期が徐々に長くなり、ターンオーバーが乱れることがあります。

年齢によるターンオーバーの変化グラフ

いくら高級なスキンケア製品を使っても、角質が落ちていないと、浸透率が下がり、十分な保湿効果を得ることが難しくなります。

また ザラつきや乾燥、くすみ、黒ずみなど、さまざまな肌悩みの原因にも繋がります。

潤いのある美肌を守るためには、表皮のターンオーバーが正常に行われていることが非常に重要なのです。

 

そこで、美肌を守るために有効なスキンケア方法をご紹介します。

 

【美肌を保つためのスキンケア方法】

 画像2

 

1.ピーリングや洗顔を適度に行う

 肌のターンオーバーを正常に保つためにも、ピーリングや洗顔を適度に行い、古い角質を除去することで、ターンオーバーが整い、美肌キープが期待できます。

 

2.洗顔後はすぐにスキンケア

画像3

 洗顔後の肌は、成分が浸透しやすい状態です。

そのため、肌の水分が完全に蒸発する前に、化粧水や美容液を塗るように心がけましょう。

このタイミングで肌をしっかり潤わせておくことで、次に使う乳液やクリームの浸透率もさらにUPします。

 

3.浸透型スキンケアを使用する

 美容成分を肌の奥深くまで効率よく届ける「ナノ多重層カプセル技術」をもったスキンケア製品の使用がおすすめです。

一般的には「リポソーム」という名称の方が知名度が高いかも知れませんね。

ナノカプセル①

美容成分をナノ化することで、肌表面のみならず、表皮の一番下にある基底層まで有効成分を届けることができるのです。

基底層は、言わば新しい皮膚細胞産むお母さんの役割を担っています。

基底層に潤いや栄養を与えることで、元気な新しい真皮の赤ちゃんが産まれると例えるとわかりやすいかも知れません。

一般的なスキンケアと浸透型スキンケアの比較図-02

上の右の図のように、ナノ多重層カプセル(リポソーム)使用の浸透型スキンケアは、肌のすべての層に保湿成分や有効成分が浸透し、作用します。

また、ナノサイズのカプセルに美容成分をたっぷり閉じ込めることで、成分が段階的に放出され、効果が長時間持続するというメリットもあります。

冬場は特に、気温と湿度の低下によって肌が乾燥し、バリア機能が低下することで肌トラブルが起きやすくなります。

そのため、保湿力と浸透力に優れたスキンケア製品を使用し、肌に潤いを与えることが重要です。

 

画像4

いかがでしたか?

今回は、スキンケアには、肌表面に乗せるだけのものと、肌の一番奥の層まで浸透する浸透型スキンケアの2種類があることをご説明いたしました。

美肌ケアを有効的に行うには、浸透型システムのスキンケアをお選びいただき、健やかな潤い美肌で、この冬を乗り越えていきましょう♪