- トップ
- 美肌になるためのコツ
- 季節の変わり目の内臓冷え対策
~季節の変わり目の内臓冷え対策~
今年は厳しい残暑が続きましたね。
暑い夏は、冷たい飲み物や麺類、アイスなど、体の中から冷たさを感じようとされた方も多いのではないでしょうか?
そんな今、お肌も内蔵も夏バテを引きずっていませんか?
今回は内臓冷えについてお伝えしていきます。
「内臓冷え」は手足が温かくても、お腹だけ冷たいと感じる”隠れ冷え性”の一種で、代謝や免疫力の低下・肌荒れ・便秘などの不調につながることもあります。
私達の髪や身体、お肌は、全て食べたものでつくられています。
毎日の工夫で、食事の質を高め、内臓から温める事により、よい身体とよいお肌をつくっていきましょう。
■内臓冷えのセルフチェック
みぞおちの辺りを手のひらで触り、冷たい場合は内臓冷えの可能性があります。
心臓の辺りは体温が高い部分なので、比較すると分かりやすいです。是非チェックしてみてください。
内臓冷えがひどくなると、背中の辺りまで冷たくなりますので、その前に対策を行い、本格的に冷える冬に備えていきましょう。
■食事でできる内臓冷え対策
1.温かい食べ物を中心に摂取していきましょう。
スープ・煮物・鍋料理など、加熟調理されたものを積極的にとって、体温を上げていくことが大切です。
これからの季節にぴったりの、とろみのある料理(麻婆豆腐、あんかけなど)は保温性が高く身体が温まりますのでおススメです。
サラダや生野菜は控えめにして、温野菜にすると体を冷やさずにすみますよ。
2.体を温める食材を選んで、ボカボカに。
※「陽性食材」と呼ばれる、体を温める性質のある食材を中心に、旬の食材を美味しく摂取しましょう。
3.冷たいものは控えて、冷え対策
冷たい飲み物やアイス、サラダなどは胃腸を冷やす原因です。
飲み物は常温〜温かいもの(白湯、生姜紅茶、よもぎ茶など)で、まずは冷やさないことを心がければ、体を健やかに保てるでしょう。
4.食べ方の工夫で、内臓をいたわりましょう
30回以上よく噛んで食べると、消化を助けることができます。
火暴食は控え、食事は腹八分目を意識して、胃腸の負担を減らしてあげましょう。
胃腸に負担のかかる食事は、血流を内臓に集中させ、冷えを招くことになりかねません。
朝食は必ず摂って、体温を上げ、からだのスイッチをいれることも大切です。
夏~秋にかけても、綿や麻素材のレッグウォーマーを使用してみたり、お気に入りのウォームグッズを手に入れて、毎日を心地よく過ごせるようにしてみましょう。
■ブラス&の温活習慣
手袋・レッグウォーマー・マフラーや腹巻き・カイロで外側からも身体を温めましょう。
軽い運動(ウォーキング・ストレッチ)で血流促進すれば、身体だけでなく、お肌にもいい栄養が届きます。
自律神経の乱れも冷えの原因となるので、ストレスケアを行い、心身を整えることも大切です。
いかがでしたか?
今年の秋冬こそ、冷えとは無縁の、あったかライフを過ごしましょう。